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山手線「鶯谷駅南口」からタクシー(初乗り料金410円)で東京都美術館(搬入口)を往復して、開催中の「藤田嗣治展」を見てきた。予想に反して会場は激込みだった。
展覧会の構成(お気に入り作品) Ⅰ.原風景‐家族と風景 《婦人像》1909年 東京藝術大学蔵 モデルは不明であるが、藤田の最初の妻・鴇田とみに似ている。 《二人の少女》1918年 プティ・パレ美術館(ジュネーヴ) 第一次世界大戦末期に描かれた作品で、モディリアーニに近い人物表現である。 《自画像》1929年 東京国立近代美術館蔵 《エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像》1922年 シカゴ美術館蔵 Ⅳ.「乳白色の裸婦」の時代 《五人の裸婦》1923年 東京国立近代美術館蔵 磁器のような質感を持つ乳白色の肌と、細い線描で西洋の女性たちを描き出し、琳派を思わせる平面的で装飾性のある背景で画面をまとめている。 《町芸人》1932年 (公財)平野政吉美術財団蔵 Ⅵ‐1.「歴史」に直面する二度の「大戦」との遭遇 《争闘(猫)》1940年 東京国立近代美術館蔵 第二次大戦の拡大で東京に戻る前に描いたこの作品では、時代の気分を写すかのように闘う多数の猫が大胆な構図で表現されている。 以下の2点は、累々たる死体や民衆の自決を描いた重い群像表現である。 《アッツ島玉砕》1943年 東京国立近代美術館(無期限貸与) ・《カフェ》1949年 ポンピドー・センター蔵 Ⅶ.カトリックへの道行き 晩年(50~60年代)の子どもの絵や宗教画では、創造力が落ちたとも云われているが、白い肌・装飾性・子供らの群像表現に、それまでの歩み・技法が統合された趣きがある。 ・《礼拝》1962年 パリ市立近代美術館
by cardiacsurgery
| 2018-09-08 09:21
| アート一般
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