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1995年11月2日、沖縄に出かけたときに観光バスで連れて行ってもらった窯元「朝日陶器」で買った琉球焼の陶鈴。なんとなく南方系の印象で、異彩を放っている。このように他の土地にはないものが良い。
![]() 琉球における焼き物の歴史は、西暦1430年ごろから始まり、沖縄本島北部に古我知焼、サバ焼、中部には喜納焼、知花焼、山田焼、南部には湧田焼、宝口焼などの古窯が散在しており、おもに無釉の泡盛を入れる容器や水がめ、日用雑器などが焼かれていた。 その後、朝鮮の陶工、張献功(一六)ほか2名を招き、また琉球の陶工、平田典通、仲村渠到元が王命を受けて中国や薩摩に釉薬や赤絵の研究におもむき、帰国後琉球の陶工たちに製法・技法を伝授した。 かれらにより琉球の焼き物は一大転換を見ることになり、釉薬・上絵付けを施した焼き物が焼かれるようになった。 1682年に、一部に陶窯(美里知花焼、首里宝口焼、那覇湧田焼)が那覇の牧志村に移され、現代壷屋焼の基となった。 沖縄の焼物は、南方系、中国系、朝鮮系、薩摩系のあらゆる要素が加味され、力強く、素朴なものや赤絵で上絵付を施した華麗な作風になっている。 「美術散歩」 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2005-06-03 10:50
| 九州の鈴
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