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1996年10月16日、京都滞在時にもとめた勇楽の手作りの土鈴。
落柿舎は、松尾芭蕉の門人で蕉門十哲のの一人である俳人、向井去来の草庵です。 元禄4年(1691年)には芭蕉がこの草庵に滞在し、『嵯峨日記』を記したといわれています。 今の庵は京都の俳人、井上重厚が再建したものです。 当時、去来が庵にいることを知らせるためにしていたように、今でも土間の壁には蓑と笠が掛けられています。庵には投句箱があり、優秀な作品は俳句誌「落柿舎」に掲載されるとのことです。 また、落柿舎から北100mほどの路傍には「去来」とだけ彫られた向井去来 の墓があります。のどかな田園風景にしっくりとなじむ、わら葺の建物です。 ![]() 柿の由来についてはつぎのように書かれています。 嵯峨にひとつの古家あり柿の木十本侍る 市人の来たりて価一貫文に立ち木ながらもとむといふ 其の夜雨風にことことことと落ちけり 商人来たりて我むかう髪の頃よりかくなむ落ちるかきのきをみずきのうの価かゑてんやと佗ぶ そのものの望みにまかせれば商人よろこび帰りぬ それより友どちの本へ文などおくりけるにも落柿舎とは書きならはしぬ 柿ぬしや木すえは近き嵐山 落柿舎 去来 「美術散歩」 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2005-06-02 09:15
| 関西の鈴
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