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泉屋博古館分館で開かれている「櫻谷⊕展PartⅡ 四季連作屏風・近代花鳥図屏風 」を見てきました。
展示作品は以下のようである。 1.展示室1 ・木島櫻谷《竹林白鶴図》大正12年 六曲一双 金地 ・木島櫻谷「四季連作屏風」再見 15代住友吉左衛門(春翠)が大正期の新の造営したの茶臼山本邸の大広間を飾るために木島櫻谷が依頼を受けて描いた屏風4点(↓)。 ◆《柳桜図》大正6年 六曲一双 金地 【参照】田能村直入《百花》明治2年 山種美術館蔵 ・山田秋坪《四季花鳥画帖》大正9年 画帖 2.ホール ・木島櫻谷《秋草図》大正12年 六曲一双 金地。 四季連作屏風の完成後6年目に描かれた作品。ホールのライトが直接当たる2か所の金地が、眩しいくらい光っていた。 3.展示室2 ・望月玉渓《白秏孔雀図》明治42年 六曲一双 ・望月玉渓《夏冬之図》明治43年 二曲一双 ・山口玲熙《冠鶴》大正3年 二曲一双 ・高島北海《草花図》大正2年 六曲一双 高島北海は、工部省の役人として南仏ナンシー山林学校へ留学した。ナンシーでは、日本画を紹介し、エミール・ガレらのナンシー派に影響を与えて、アールヌーボーを刺激した。帰国後は農商務省技師を務めたが、画家に転じ、文展の審査員にもなった。日本では顕彰されていないが、フランスでは業績が高く評価されている。 【参照】高島北海《果蔬図》下関市立美術館蔵 大正9年 日本の美術館名品展@東京都美術館 ・伊藤深水《四季花鳥画帖》大正9年 画帖(6月・8月) とても良い展覧会だったが、手ごろな図録がないので、大形の絵葉書を8枚、通常の絵葉書を2枚購入した。合計1400円也。図録と同じぐらいかかってしまった。
by cardiacsurgery
| 2018-04-20 22:58
| 近代日本美術
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