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この作品の正式な名称は《ブリュッセルのオメガングもしくは鸚鵡の祝祭:職業組合の行列》、英文名は "THE OMMEGANG IN BRUSSELS: PROCESSION OF GUILDS"。 制作は1616 年 油彩/カンヴァス 131 cm×382.8 cm プラド美術館蔵 スペイン外務省に寄託。画像(↓)をクリックし、さらに⊕をクリックすると、かなり拡大します。
これはベルギーのブリュッセルの世界遺産「グラン=プラス」 で現在も毎年行われている“「オメガング」という催し物を描いた作品である。 「オメガング」とは、14世紀にサブロン教会に祀られたマリア像の周囲を行列したことが起源とされ、この絵で列を成しているのはギルド(職業組合)の人々である。 しかし、この幅3メートルを超える長大なサイズの絵は、非常に細かく沢山の人が描かれており、インパクトが強く、印象に残る。 その画像の詳細は、プラド美術館の当該サイト(こちら)を参照されたい。 なおブリュッセルに「オメガング」を見に行きたい人には、ホームページAとホームページBが参考になる。 以下はホームページBからの引用である。 「グラン=プラス」で、毎年7月の第1木曜の夜に盛大に開催されるベルギーを代表する祭り。「オメガング」とは「輪になって歩く」の意味で、14世紀にサブロン教会に祀られたマリア像の周囲を行列したことが起源とされています。現在の形になったのは1549年、神聖ローマ帝国のカール大帝とその息子フェリペがブリュッセルを訪問した際に、歓迎の意を込めて行われたのを再現している。 祭りはブリュッセルの旗と楽隊を先頭に、宮廷貴族、馬にまたがった騎士、司祭、ギルド職人、道化師などが練り歩く、中世を再現する絢爛豪華な一大ページェント。皇帝カール5世、貴族諸侯に扮するのは、本物のベルギーの貴族たち。フィナーレにはバンシュの「ジル」(道化師)が登場し、祭りを一層盛り上げている。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2018-03-12 09:43
| バロック
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