記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
2018-2-9、静嘉堂文庫美術館で歌川国貞展(前期)を見てきた。
出展されていたのは、錦絵81点、摺物5点、肉筆画帖1点。 そのうち、広重・国貞筆《双筆五十三次》12点(宿つぎ目録・日本橋・川崎・程かや・大磯・沼津・吉原・由井・鞠子・島田・御油・赤坂)と 国貞筆《女木男火大吉》・《風流投扇興 夕きり》(↓)以外は、図録「歌川国貞‐美人画を中心に」静嘉堂文庫(1996‐02‐24 発行)に載っている。 ・錦絵の美―国貞・広重の世界(前期) @静嘉堂文庫美術館 2010-07-01 ブログ 上記ブログの中に、今回展示されていた浮世絵が11点もあった。 ・1.《江戸自慢 4万6千日》。斜めにのぼる蚊遣りの煙のぼかし、子供が斜めに引っ張る黒い帯が印象的。旧暦7月9-10日の縁日に参詣すれば、4万6千日詣でたのと同じ功徳があるということで、コマ絵の浅草寺へ出かけようとする娘に一緒に連れて行けと子供がせがんでいる状景。 こちらで今回の歌川国貞展(前期)に展示されていたのは《思事鏡写絵 湯上り》↓一点のみ。薄物の着物を通して見える若い花魁のすらりとした足が色っぽい。手紙を届けに来た禿と比べると足つきが対照的。コマ絵の暖簾にも版元の印。説明には「鏡は心の葛藤さえ無慈悲に映し出す魔力を持っている」と書かれていたが、何を思っているのだろうか。 ・1.《江戸自慢 仲の町燈籠》写絵 湯上り》 ・2.《当世美人合 身じまい芸者》 ・3.《にわか夕立》 ・4.《当世葉うた合(伸子張》 ・5.《双筆五十三次 荒井》 ・6.《歌舞伎十八番之内 景清 五代目市川団十郎 反古庵 白猿》 ・歌川国貞 @太田記念美術館 2014-11-18 ブログ こちらには、今回の前期展示作品としては、以下の8点が載っている。 ・1.《今様見立士農工商 職人》 ・2.《北国五色墨 花魁》 ・3.《北国五色墨 切見世》 ・4.《北国五色墨 芸者》 ・5.《江戸自慢 4万6千日》 ・6.《江戸自慢 五百羅漢施餓鬼》 ・7.《今風化粧鏡 合わせ鏡》 ・8.《星の霜当世風俗 行燈》 今回の後期展示作品としては、次の2点が載っている。 ・1.《誂織当世島 噴水の玩具》 ・2.《天日坊方法策 市川小団次 米升》 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2018-02-10 10:28
| 浮世絵
|
ファン申請 |
||