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これは、BSプレミアムの「シルクロード・壁画の道をゆく~奈良・敦煌・クチャ・ホータン~」のメモ。
初回放送は、2017年10月14日(土)午後9時00分~ 10時30分だったが、聞き逃して 2018年1月13日(土)午後1時15分~2時45分の再放送を視聴した。 【内容】東京芸大の「クローン復元」でよみがえった法隆寺金堂壁画。そこには、シルクロードのさまざまなオアシスで開花した技法が使われていた。日本の美の原点を求めて、シルクロードへ!敦煌、キジル、ホータンと壁画の道を遡る。 秘宝流転の謎や後世にのこす復元の試みも伝えつつ、初公開となる幻の王国の壁画(西域のモナリザ・東方のビーナス)を含む至宝を4Kで収録、7~8世紀シルクロード沿いの国々が同時に目指していた美の世界に迫る。 【語り】中野淳 【番組の構成】 第一部 女優・有森也実さんは「敦煌➡キジル➡ホータン」へと続いたシルクロード壁画の旅で、シルクロード壁画の線描・紋様・構図・仏教伝説図(例:捨身飼虎図)が日本へ伝来しているが少なくないことを確認した。 第二部 女優・有森也実さんは、東京藝術大学においてシルクロード壁画がクローン文化財として再生され、展覧会で一般公開されていることを確認した。 【クローン文化財】⇒こちら 【航海者窟】@キジル石窟 ドイツのル・コックはキジル石窟の壁画を大量に切り取ってベルリンに持ち帰って、民族学博物館に陳列した。その一部(釈迦の弟子の生前伝説図)は火災で損傷を受けつつもかなり残っていたが、一部(釈迦の生前伝説図)は第二次大戦で完全に焼失した。 この壁画のオフセット印刷写真が残っていたので、それを参考にして、キジル石窟の《航海者窟》がクローン文化財として復元され、「素心伝心」展に出品された。 中央より右が釈迦の生前伝説図、左が釈迦の弟子の生前伝説図である。 莫高窟の壁画としては 57窟(美人窟)のものが、唐時代の美人像として有名である。45窟(美人窟)の像は清時代に造り直されたもので、唐美人とは異なる容姿である。 これも「素心伝心」展に出品された。
by cardiacsurgery
| 2018-01-15 17:36
| 東洋アート
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