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教皇ステファヌス6世(在位891-896)は、前教皇フォルモススの遺体を掘り出して裁判に「出廷」させ この裁判では、すべての嫌疑が有罪とされ、以外は祭服を脱がされて、首を切られ、祝福に使う右手の3本の指を切断されて、遺体をテヴェレ川に投げ込まれた。 この時代、外部の有力者が教皇庁の政策に介入し、争いが繰り返され、教皇もしばしば殺された。 高潔な人柄の立派な教皇だったフォルモススも外部からの鑑賞に苦しみ、最期は毒殺された。 この裁判を主宰した教皇ステファヌス6世も数カ月後には殺され、904年までの8年間に8人も教皇が変わったという。 なお、教皇フォルモススに対する判決は無効として名誉が回復され、テヴェレ川に投げ込まれた遺体は埋葬し直されたとのことである。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-10-30 09:59
| 国外アート
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