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素晴らしい仏像の数々を手がかりとして、800年前に日本の歴史を変えた仏師・運慶の謎を解き明かすミステリーである。
今回「運慶は一体、何者なのか?」という謎に迫るのは、女優の檀れいさん(↓右から2人目)とアンドロイド研究の第一人者・石黒浩氏(↓左端)。 番組全体として、旅あり、歴史ロマンあり、最新科学ありのミステリーとなっていた。 いま、世界最大級のCTスキャンを使って、運慶の仏像を撮影、外からは見えない内側を調査して、運慶の秘密に迫る研究が進んでいる。 1.運慶作《無著菩薩立像》興福寺北円堂 3.運慶作《八大童子立像》金剛峯寺 4.運慶作「国宝五躯」願成就院 願成就院の大御堂には運慶作(北条時政発願)の国宝五軀《阿弥陀如来坐像》・《毘沙門天立像》・《不動明王および二童子立像(矜羯羅童子・制多伽童子)》が祀られている。 5.運慶作「国宝五躯」浄楽寺 浄楽寺には運慶作の国宝五躯《阿弥陀如来坐像および両脇侍立像(勢至菩薩・観音菩薩)》・《毘沙門天立像》・《不動明王立像》が祀られている。 7.運慶作《大日如来坐像》真如苑真澄寺 8.運慶作《地蔵菩薩坐像》六波羅密寺 9.運慶作《大威徳明王坐像》光明院 作者は不明であるが、その優れた写貌の手法より考え、また、鎌倉初期の仏師達の活動の中心地であった東大寺と俊乗上人との関係からしても、康慶一派の第一流の彫刻家の手になったことは、想像に難くない。 12.国宝《四天王立像》興福寺南円堂 この《四天王立像》は、運慶の父・康慶の作とされてきたが、運慶作と判明している興福寺北円堂の無著・世親陵菩薩立像などと同じカツラ材製であることから、「運慶作の可能性がある」という意見があった。 そのためX線CTスキャン検査を実施したところ、運慶作の国宝《無著・世親両菩薩立像》と同様に、芯のある木材を組み合わせていたことが分かった(↑)。このような無著・世親像との技法の共通性は、本像の運慶作説に有利な新材料となっている。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-10-11 16:27
| 仏像
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