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「生誕140年 吉田博展 後期」は、全点181点の展示で、通期展示で再見の作品にも素晴らしいものがあったが、ここでは「後期のみの展示」からお気に入り作品だけを取り上げる。
ちなみに、前期のブログは4本に分けて書いている。 ①吉田博展:はじめに ②吉田博展:第一章・第二章 ③吉田博展:第三章・第四章 ④吉田博展:第五章・第六章 その他に、次の2本も書いている。 ⑤東京拾二題 ⑥後期展示リスト 第一章 不同社の時代:1894-1899 《少女》水彩 《養沢、西の橋》水彩:この場所は、現在はあきるの市にあり、御岳山や秋川渓谷のも近い自然豊かな地域である。橋の上を渡る荷牛と人の姿を描くのは、不同社の小山正太郎の好みである。 《日光》水彩 第二章 外遊の時代:1900-1906 《土手の桜》明治38年11月にワシントンのコーコラン・ギャラリーで開かれた「ワシントン水彩画倶楽部0周年記念展」で最優秀賞を得た。 《雪かき》 水彩 第三章 画壇の頂きへ:1907-1920 《檜原下川のつなさんの馬》水彩 《鳩と少女》水彩 《富士登山図》墨画淡彩:笠・杖・草鞋を付けた富士講の団体登山客が、ガスの中を曲がりくねった登山道を登っていく。 第四章 木版画という新世界:19211-1929 《ナイヤガラ瀑布 米国シリーズ》木版:カナダ滝の一部を覆い隠すように豪快に舞い上がる飛沫が素晴らしい。 《ユングフラウ山 欧州シリーズ》木版:スイスのユングフラウは博がヨーロッパのの山々で特に賞賛した山である。空の青と岩の黒の対比が絶妙である。 《ヴェニスの運河 欧州シリーズ》木版 大正14年:同名の油彩画(明治39年)とは描かれた場所が異なる。 《五色原 日本アルプス十二題》木版:夕日に染まるピンクの雲が美しい。 《雷鳥とこま草 日本アルプス十二題》木版:高山植物のなかでも、コマクサは博が好きだった花。夏の雷鳥の羽は保護色の茶色。 《カンチェンジャンガ 午後 印度と東南アジア》木版:カンチェンジュンガ主峰標高8586mは、エベレスト、K2に次ぐ世界第3位の高峰で、博はこの作品を描くために、晴天の確率の高い日を選んでダージリンに出かけたとのこと。《カンチェンジャンガ 朝 印度と東南アジア》と《カンチェンジャンガ 印度と東南アジア》は前期に見た。 《マデュラの神殿 印度と東南アジア》 第六章 船中と戦後:1938-1950 《蘇州》 木版 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-08-03 22:00
| 近代日本美術
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