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山種美術館で、6月24日から始まっている「没後50周年 川端龍子-超ド級の日本画」展を見てきた。
1.日本画家・川端龍子の初期から晩年にいたる代表作:《慈悲光礼賛(朝・夕)》、《鳴門》、《香炉峰》、《爆弾散華》をはじめ、院展や青龍展で発表された「代表作」約60点を展示。 2.「会場芸術」と称された龍子作品の「超ド級」なスケールを体感:当初は龍子を批判する言葉だった「会場芸術」。龍子はそれを逆手にとって、展覧会場で沢山の人が身近に鑑賞できかつ、時代性の反映された大作を中心に「会場芸術」と称し、次々と発表した。ダイナミックな大作は圧巻。 3.俳句と家庭をこよなく愛した龍子像が伝わる作品:1日1句の制作を晩年まで貫き、「ホトトギス同人」だった龍子。その俳句を絵入りで記した短冊、小さな子どもを慈しむような作品・資料も展示。真摯で柔和な龍子像を初公開の作品で振り返る。 【構成】 第1章 龍子誕生ー洋画、挿絵、そして日本画 ・《慈悲光礼讃(朝・夕)》1918年 東京国立近代美術館:「朝」の幅は、梅雨明けの朝日が池に差し込む様子で、水面には一匹の魚の姿が見える。「夕」の幅では、起伏のある丘を舞台に一頭の牛が夕闇から現れる。 ・《鳴門》1929年 山種美術館:勢いのある青い荒海に白波が沸き立つ様を描いた六曲一双の大画面。龍子が院展脱会後に立ち上げた青龍社の第1回展で発表。 ・《鯉》1930年 山種美術館:伊豆修善寺の新井旅館で、湯槽から池の鯉を見て興味を抱き、鯉の画を繰り返し描いた。 「打ち上げて 何か淋しき 秋遍路」 重文《毘沙門天立像》平安時代・応保2年(1162) 川端家寄贈【川端龍子関連ブログ・HP記事】 ・龍子 変幻する視点 @大田区立龍子記念館 ・川端龍子の戦争画《輸送船団海南島出発》 ・川端龍子《洛陽攻略》 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-06-27 22:59
| 近代日本美術
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