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昨日2017年6月14日から始まったジャコメッティ展。
本日二日目だが、梅雨晴れの好天気なので覗いてきた。 前回、葉山の神奈川県立近代美術館で「ジャコメッティ展」を見たのは、2006年6月だから11年も経っている。 その時も空いていたが、今回も会場が空いていて、エアコンで寒いくらいだった。 (↓)は地下鉄から美術館へのアプローチ。 ちなみに他の二つはパリとチューリヒにある「ジャコメッティ財団コレクション」。 展覧会の構成は、1.初期・キュビスム・シュルレアリスム、2.小像、3.女性立像、4.群像、5.書物のための下絵、6.モデルを前にした制作、7.マーク家との交流、8.矢内原伊作、9.パリの街とアトリエ、10.犬と猫、11.スタンパ、ヴェネツィアの女、12.チェース・マンハッタン銀行のプロジェクト、15.ジャコメッティと同時代の詩人たち、16.終わりなきパリ その詳細はここでは省略し、上記の「12.チェース・マンハッタン銀行のプロジェクト」についてだけ簡単に触れることとする。 ジャコメッティは、1959年にチェース・マンハッタン銀行から依頼を受けて、銀行の前の広場に《女性立像》・《大きな頭部》・《歩く男》を設置することを構想した。 アトリエでまず10㎝足らずのマケットを制作したが、最終的には、ほぼ人間と等身《歩く男》と人間より大きなスケールを持った《大きな頭部》と《女性立像》を組み合わせることを考えていた。 このプロジェクトは実現しなかったが、1950年代半ば以降、最晩年のジャコメッティの挑戦によって、ニューヨークの広場のために同じ大きさで《女性立像Ⅱ》・《大きな頭部》・《歩く男Ⅰ》が制作された。今回はこの3点が揃って、マケットとともに、出展されていた。 会場ではこの3点だけが撮影OKだった。(↓)はこの3点の合成画像である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-06-15 22:38
| 現代アート(国外)
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