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この記事は「浮世絵動物園 後期」の追加で、四代目歌川国政《兎の草履打》に関するメモである。
四代目歌川国政は、三代目 歌川国貞と同一人物。生没年:嘉永元年(1848)- 大正9年(1920) 「草履打」は、浄瑠璃「加賀見山旧錦絵」の六段目の通称。局・岩藤が中老・尾上を草履で打って侮辱する場で、歌舞伎でも見せ場となっている。この兎絵では、立っている兎の手に草履が握られている。この絵の制作当時(1864~89)は、兎ブームだったとのこと。 ![]() ![]() ![]() 岩藤は不満の矛先を尾上に向けた。尾上が町人の出であることを以ってそれではどうせ武芸のひとつもできないだろう、それでお役が務まるかと岩藤はさんざんに罵り、挙句は自分の履いていた草履で尾上を何度も殴る。あまりのことに傍にいた尾上づきの腰元たちは騒ぎ出すが、尾上はそれをとどめ、必死に悔しさを押し隠し、のちの戒めとしたいので、その草履をぜひとも戴きたいと岩藤に申し出た。岩藤は尾上の辛抱強さに呆れ、草履を残して先に館へと帰ってゆく。【参照】葛飾北斎「北斎女今川」:「イヤこれ尾上殿や、なんとこの草履の汚れたのを拭いて下されぬか」・「アノ私に」・「オイノ」・「エエ」・「いやか」・「じゃというてそれがまあ」・「ホホホホホ臆病者の腰抜けに刃物よごししようより、幸いなこの草履」と、岩藤は自分が履いていた草履でもって尾上を散々に殴る。 ![]()
by cardiacsurgery
| 2017-05-26 10:48
| 浮世絵
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