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浮世絵動物園展について書いたブログ記事は、下記の3本であるが、ここではそこに書ききれなかった事項について「補遺」として書くこととする。
前期・説明図・後期・歌川広重《月に兎》嘉永2-5年(949-52) 前期展示:無線摺。 ・歌川国芳《木莬に春駒》天保(1830-44)頃:疱瘡絵。前期展示「はなばなを ずくのめでたき はるのこま」 ・筆者不詳《鼠の相撲》安永9年(1780)前期展示:絵暦(大小暦)。安永九年の干支は「庚子」。大の月(白丸赤字)が、二月・四月・六月・九月・十一月、小の月(赤丸白字)が、三月・五月・七月・八月・十月・十二月。 土俵下には、大黒の持物の「福袋」や「打出の小槌」。大黒は食物・財福を司る神だが、「大国主命」の信仰と習合して「微笑の相」が加えられた。 「福袋」を背負っているのは、因幡の白兎の説話で八十神たちの荷物を入れた袋を持っていたため。大国主がスサノオの計略によって焼き殺されそうになった時に「鼠」が助けたという説話から、「鼠」が大黒天の使いとされる。「大根」は、「大黒天」や「大国主命」との音の類似による。 参照:歌川芳藤《兎の相撲》 後期展示 ・服部雪蔵《ウチハフグ》明治5年(1872)2月 前期展示:博覧会説明図。 参照:服部雪斎《サンセウウヲ》後期展示:博覧会説明図。
by cardiacsurgery
| 2017-05-24 07:05
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