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「琴棋書画」は「文人必須四教科」として好まれた画題である。中国では士大夫の身につけるべきものとされた「四芸」であり、わが国でも室町時代以後、掛物・襖絵 ・屏風絵 などの題材として盛んに描かれた。
海北友松が最初に師とした狩野永徳の《琴棋書画図襖》では、「琴」・「棋」・「書」・「画」のそれぞれが非常に分かりやすい表現となっている。 一方、海北友松の「琴棋書画」には、かなり捻ったものがあり、中には理解困難なものまである。 今回、海北友松の「琴棋書画」の「琴」・「棋」・「書」・「画」のそれぞれについて、自分なりの解釈を述べてみた。 別な解釈をされる方もあろうかと思う。その場合には、(非公開)コメントでご教示いただけば幸甚です。 1.琴棋書画図襖(建仁寺塔頭光院)狩野永徳 琴:琴の音を高士や童子が聞き入っている ![]() ![]() ![]() ![]() 琴:遠山を眺める高士の脇に琴が置かれている。 ![]() ![]() ![]() ![]() 琴:童子が琴を運んでいる。 ![]() ![]() ![]() ![]() 琴・棋:高士が碁盤の上に置いた琴に寄りかかって居眠り。 ![]() ![]() 画:高士が画軸を捧げ持ち、童子が画軸を肩にかけて運んでいる。 ![]() 琴:童子が琴を肩にかけて運んでいる。 ![]() ![]() ![]() 画:女性たちが画を広げて鑑賞。 ![]() フリーア美術館の画像検索システム「オープンF|S」を試してみたが、"KAIHOKU YUSHO"では別の画家の作品がヒットしてきたので、図録掲載のモノクロ画像を使わせていただいた。 琴:楼上の高士が琴を奏でている。(左隻) ![]() ![]() ![]() ![]() 【参考】狩野即誉の琴棋書画図
by cardiacsurgery
| 2017-04-26 20:46
| 国内アート
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