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「奇想の誕生 雪村」展 第3章「奥州滞在-雪村芸術の絶頂期」のお気に入り作品は以下の通り。
・重文《呂洞賓図》大和文華館:呂洞賓は八仙の一人。龍頭に騎った呂洞賓が、蓋を取った水瓶から子龍を天に昇らせ、暗雲の中で天空の龍となって、呂洞賓と対峙させている。この図像は雪村独自のもの。 ・《寒山図》:巻物を手にしている。 ・《布袋唐子図》仁和寺:布袋は太鼓腹を持て余すように袋に寄りかかり、布袋の分身のような童子が布袋によじ登ったり、瓢箪を振り回したりしている。 ・《瀟湘八景図屏風》岡山県立美術館:金泥引き墨画の6曲1双屏風。 ・《四季山水図屏風》郡山市立美術館:瀟湘八景のモチーフを含む人物山水画。 ・《山水図》メトロポリタン美術館:右下隅の騎馬に乗る人物が起点で、関所ののような小屋を過ぎ、湖に架かる石橋にを渡り、対岸の急坂を登ると、奇岩の上に建つ何棟かの館に着く。 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-03-30 17:00
| 国内アート
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