柑橘類「ストレートジュース」 vs 「新鮮果実」

先日、「2種類の果汁100％ジュース」というブログ記事と「柑橘類はわたしの友だち」というブログ記事を書いたが、本稿はこれらの続きである。

果汁100％ジュースは、【濃縮還元】タイプと【ストレート】タイプという２種類に分類される。

この中で、私の好きなのは、【ストレート】タイプの果汁100％ジュースで、特に下図左の「オレンジ」と下図中央の「みかん」である。

一方、下図右の「グレープフルーツ・ストレート100％ジュース」は苦みがあって飲みにくい。「グレープフルーツ」には苦みがあるため、砂糖をかけて食べる人がいるので、「グレープフルーツジュース」に砂糖を加えてみたがやはり甘苦い。以前に書いたように、【濃縮還元タイプのジュース】は果物から搾り出した果汁を、一旦加熱などで水分を少なくして濃縮したペースト状にしてから「冷凍保存」し、容器に詰める前に水分を加えて元の果汁の状態に戻したジュースだし、【ストレートタイプのジュース】は果物から搾り出した果汁を、そのまま「低温保存」しておき容器に詰めたジュースである。

ところで、本当のことを言えば、どんな果汁100%ジュースも新鮮な果実そのものには勝てないのが現状である。ということは、「冷凍保存」や「低温保存」に問題が残っているのかもしれない。あるいは、ジュースの「添加物」に問題があるのかもしれない（参照）。

ということで、「ストレートみかんジュース」よりも「みかん・伊予柑・デコポン」の新鮮果実、「食塩無添加トマトジュース」よりも「フレッシュ・トマト」を愛用している次第である。

美術散歩　管理人　とら