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本日、12月14日は、赤穂浪士の吉良邸討入の日である。それにちなんで、本日のNHK‐BSシネマは片岡千恵蔵主演の「赤穂浪士」だった。
そこで、この機会にこのブログを検索して、「忠臣蔵美術散歩」を試みた。 1.忠臣蔵浮世絵 @東京国立博物館 [ 2008-12 -07 12:00 ] 師走に入ると、忠臣蔵の出番。今週は、三つの美術館を回ってきた。全体としての印象は、下記のとおりだが、別々の記事とする。 ・東京国立博物館 本館 浮世絵室: さらりと流した展示。ここでは、まず東博。 壁には、仮名手本忠臣蔵がズラリと並んでいる。初段ー七段目は葛飾北斎。北斎の母は、吉良上野介の臣の小林平八郎の娘という説があるが、ビジネスとなればこれは別? お気に入りは、初段の鶴ヶ丘↓、二段目の松伐り↓↓、三段目の足利館裏門↓↓↓、五段目の山崎街道↓↓↓↓。 •【大 序】 鶴ヶ丘、兜改めそして各段ごとに5人以上の絵師の競作となっている。絵師としては、勝川春英、歌川豊国、歌川国直、歌川国貞、歌川広重が全段に出ており、その他に葛飾北斎と歌川国芳がごく少数出ている。 広重<の《忠臣蔵》は、藍を巧く使った抒情的な絵で、十一段目から引揚げまでは6図構成となっている。下図は、順番に五段目、六段目、七段目、十一段目一《夜討押入》。↑のポスターは十一段目四《両国引取り》。 まず最初に、歌川貞房の《忠臣蔵全段図》↓が出てきて、ストーリー全体の復習をする。 揃物としては、北尾政美《浮絵仮名手本忠臣蔵》(↓十一段目の討入、裸で逃げる高家の臣がコミカル) 《鴻巣》↓で、赤穂浪士に狙われているのは「高師直の巣→鴻巣」。 「松山侯赤穂聞記書」に載っている《討入現場図》を見ることができた。書院に掛けられた2本の梯子、義士の名前、多数の死体の位置、上野介が隠れていた炭小屋などが描きこまれていた。 熊本大学附属図書館寄託の「浅野内匠頭殿家来之御預ケ人一途之御控帳(切腹場所之図)」1703年が出ていたが、こういったものが「義士切腹之図」の原典なのだろうと思った。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2016-12-14 22:50
| 浮世絵
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