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明け方大きな地震があったが、今回は津波の被害がなく、暖かくなってきたので「美術散歩」に出かけた。
見てきたのは、根津美術館で開かれている開館75周年記念特別展 ”円山応挙~「写生」を超えて” である。 この展覧会については、ブログ前報で紹介したように、11月20日の日曜美術館で紹介されていたこともあって、受付から行列である。 美術館の庭は紅葉まっさかりで見事だった。 《布袋・南天・芭蕉図》明和2-3年(1765‐66)頃 個人蔵:仙嶺と名乗っていた30歳代前半の作品。渡辺始興の《木蓮棕櫚図》文化庁蔵などの影響が見られる。 今回の展覧会には、①《写生雑録帖》個人蔵、②《写生図巻 甲・乙》千総蔵、③《写生図帖 乙》東博蔵、④《写生図帖》個人蔵が出品されている。 これらには「写生図」を転写して「粉本」としているものが少なくないが、これは応挙が写生に基づいて新しい「粉本」を制作し、これが弟子たちの手本や参考として円山派内に継承されていったことを意味している。 また、応挙が弟子の教育にも意を用いていたことは、自分の写生図を粉本として利用していたことから良く分かった。このような態度がその後の円山派の継承につながったのであろう。 なお、会場内で旧知のブロガー・とんとんさんに、久しぶりにお会いした(とんとん・にっき)。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2016-11-23 15:15
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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