メアリー・カサット

　長年パリで活躍し、ドガと親交を結び、アメリカに印象派絵画を紹介したこのアメリカ生まれの女性画家はつとに有名であり、私も1991年12月22日に神田の古書街でNancy Mowell Mathews著のMary Cassattを買い込んで、その中に載っている自分で見た作品にチェックを入れていた。

　現在、横浜美術館で「メアリー・カサット展」が開かれており、二日前の「ぶらぶら美術館#215」で紹介され、来週はNHKの「日曜美術館」でも紹介されるとのことである。

　ということで、以前に買ったNancy Mowell Mathews著のMary Cassattを取り出してその表紙を写真に撮った次第である。　この本では、初期(1860-1876)、印象派期(1877-1886)、成熟期(1887-1900)、晩期(1900-1926)の4期に分けて記載されている。

　写真はカラーと白黒の取り混ぜで、文は英語だが、じっくりと再読してみたいと思っている。

美術散歩　管理人　とら