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今年の夏は猛暑、次いで秋雨前線、さらに北関東南東北水害と続いていたので、「美術散歩」は1ヶ月間中止していた。
本日は、その幕開けとして東近美を選んだ。おっちょこちょいの「とら」はMOMATコレクション「特集 藤田嗣治、全所蔵作品展示」を見に行くつもりで出かけたのであるが、受付でこの展示は9月19日(土)からと教えてもらった。 A.MOMATコレクション展 最終日 ・藤田嗣治《猫》:「特集 藤田嗣治、全所蔵品展示」でも見られるはず。 ・藤田嗣治《哈爾哈河畔之戦闘》: 日本軍とロシア軍で戦われたノモンハン事件を扱ったこの画では、日本軍が勝っているようだが、実際には負け戦でその惨憺たる光景を藤田嗣治描いた別バージョンの《哈爾哈河畔之戦闘》がある。いずれも当時の司令官・荻州立兵中将が藤田に依頼したものである。・藤田嗣治《アッツ島玉砕》再見。「この当時の藤田の戦争画には凄惨な状景は描かれていない」という東近美の今回の説明書きには激しい違和感を持った。そこで以前のブログ記事を下記に引用する。 まずは《アッツ島玉砕》の話となった。私が東京国立近代美術館で撮ってきたこの画の写真は↓である。ところで、最近の東近美では「戦争画」を積極的に公開するようになってきた。以下にその中の何点かを挙げる。 ・石川寅治《海洋爆撃》 大本営はマレー上陸とアメリカの属領であるハワイに対する真珠湾攻撃との関係に考慮を要した。陸軍はマレー上陸が長途の海上移動の危険を伴うことから奇襲を絶対条件とし、海軍も真珠湾での奇襲に期待をかけていた。しかし、一方が先行すれば他方の奇襲が成り立たなくなる。マレーとハワイとでは約6時間の時差がある。双方を両立させるのがマレーの深夜、ハワイの早朝という作戦開始のタイミングであった。B.これからの美術館事典 最終日 以下のような興味のある作品だけをゆっくりと眺め、あとは広い会場をさらりと流していった。最終日とあってハンディな図録は売り切れとなっていた。 ・藤田嗣治《自画像》: 19日から始まる「特集 藤田嗣治、全所蔵作品展示」でも見られる。
by cardiacsurgery
| 2015-09-13 22:13
| アート一般
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