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前期がとてもよかったので、後期にも行ってきた。
松本楓湖《大塔宮護良親王》制作年不明 絹本着色 三溪園: 護良親王が持っている薙刀は、三千院に伝来しているとのこと。 今村紫紅《湯の宿》1914年 絹本着色 横浜美術館: しっとりとした湯煙の表現。 黒田古郷《鶉》1926-36年 絹本着色 茂原市立美術館・郷土資料館: 半月、露草。鶉のそれぞれの表現が上手い。 速水御舟《燕子花》1922年 紙本着色 西丸山和楽庵 / 小茂田青樹《菖蒲》1920年 紙本着色 三溪園: いずれアヤメかカキツバタで、甲乙つけがたい。 吉田善彦《離山》1958年 世田谷美術館: 軽井沢の離山を描いた作品は、師・速水御舟にもあった。《離山 軽井沢》1925年 西丸山和楽庵である。両者は色合いやサイズは異なっているが、構図や雰囲気がかなり似ている。 私が最も感動したのは「離山 軽井沢」1925年である。こんなにも晴れやかな御舟の絵を初めて見た。まるで絵本の挿絵のような平和な理想郷だ。この直前に代表作「炎舞」を描き、黒い情念を燃やしきった後の明るさかもしれない。美術散歩 管理人 とら 【追記】 久しぶりで、ル・ジャルダンのランチ。 テーブル・セッティングや窓からの景色は最高で、食前の雰囲気は評点:☆☆☆☆☆。
by cardiacsurgery
| 2015-06-09 10:51
| 近代日本美術
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