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ところが、連休が終わっても、この大混雑は続いていて、館外・館内で何時間も待たなければならないとのことである。観客にとってはまことに過酷な展覧会である。 京博でも同様だったようだが、国民の税金が投入されている国立博物館は、もう少し visitor-friendly でなければならない。 音楽会や映画館のように「日時指定券」を売り出すなどの工夫はいくらでもあると思う。 そうこうしている中に、前期が5月17日(日)で終わってしまう。 「さてどうしたものか」と考えながら、東博の当該ページから、「作品リスト」をプリントアウトしてみた。 これで気付いたことは、高山寺などからの仏像・仏画、善材童子絵、明恵上人像、華厳宗祖師絵伝が前後期合わせて113点も出ているのに、肝心の「鳥獣戯画のすべて」の章に登場するのは、国宝《鳥獣戯画》4巻の他は、《鳥獣戯画断簡》5点と明治時代の摸本1点に過ぎないということである。 国宝《鳥獣戯画》の方は、今般の修理が終わって少しは見やすくなっているだろうが、《鳥獣戯画断簡》はこれまでに見たものとあまり変わっていないと思われる。 ということで、とりあえず国内外に現存している《鳥獣戯画断簡》5点について、ブログ記事にまとめておくこととした。この5点をすべて今回の展覧会で見るには、前期・後期という2度の行列試練に耐えなければいけない。 以下、5点の《鳥獣戯画断簡》を、今回の作品リスト順にあげていく。 118.《鳥獣戯画断簡》平安時代・12世紀 東京国立博物館蔵 通期: 甲巻が3巻構成だったとすると、この断簡は現在の甲巻後半部とともに、3巻中の「第2巻」を構成していたと考えられる。ちなみに、3巻中の第1巻は、現在の甲巻の前半部である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-05-12 11:08
| 国内アート
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