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この展覧会のタイトルの前には「琳派400年記念」という言葉が、タイトルの後ろには「宗達・光琳・抱一・雪佳」という言葉が付いている。
第1章 琳派誕生-光悦・宗達の美 この章に出ていた宗達の作品は8点。 ・本阿弥光悦書・俵屋宗達下絵《忍草下絵和歌巻断簡》江戸前期: 宗達が描く上から垂れ、下から延びる「のきしのぶ」のリズムと光悦の流れるような肥痩のある書のリズムが共鳴している。 「山かげや さらでは庭に 跡もなし 春ぞ来にける 雪のむらぎえ」は、新古今和歌集に収載された藤原有家朝臣の歌。 ・喜多川相説《秋草図屏風》江戸前期: 秋の七草は「萩の花、尾花、葛花、瞿麦(なでしこ)の花、女郎花 また藤袴、朝貌(あさがお、桔梗のこと)の花」だが、このの屏風には、女郎花・菊・薄・芙蓉・山帰来・萩・黄蜀葵の七種が描かれているようだ。 光琳3点、乾山2点 芦舟2点、始興3点、芳中7点。 ・尾形光琳《柳図香包》江戸中期(↓左): これは香を包んだ際の「たとう紙」だったようで、絵に折り目が残っている。(↓右)は、自宅にあった「白檀」を包んであった「たとう紙」で、折り目が付いている。 抱一11点、其一9点、孤邨2点、守一3点、道一6点、唯一3点。 ・酒井抱一《鹿楓図団扇》江戸後期: 団扇の表には萩と横向きの鹿。裏面の赤く色づく楓が鹿の目に入るという趣向になっている。会場でも、両面が見られるようになっていた。細見美術館の二代目・細見實がこの団扇を手に取ってから、抱一を初めとする江戸琳派のコレクションにのめり込んだといういわくつきの作品。 ・酒井道一《菊龍胆に小禽図》明治期 第4章京琳派ルネサンス-神坂雪佳 ・神坂雪佳《金魚玉図》明治末期: 再々見。丸い金魚鉢によって歪曲拡大して見える金魚の正面図は怖い。 ・神坂雪佳案・画《若松鶴図文机》大正後期 ・神坂雪佳 京琳派ルネサンス @細見美術館 2007-10 ・日本の美と出会うー琳派・若冲・数寄の心 @日本橋高島屋 2009-06 ・美の競演 京都画壇と神坂雪佳 @横浜高島屋ギャラリー 2013-05 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-05-06 22:34
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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