記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
「高野山の名宝展」は、昨2014年10-12月にサントリー美術館で開かれていたが、2011年に東博の「空海と密教美術展」でほとんど見ているようなのでパスしていた。
ところが、今回の高島屋の展覧会には、新しく高野山・金剛峯寺に奉納される中島千波の《桜の間障壁画》が展示されていることを知って、急遽出かけてきた。 ![]() 展示は、以下のように4章立て。 第1章 弘法大師空海の旅 難波津(大阪)から出港して、唐の長安を経て、高野山を開く弘法大師空海の求法の旅がテーマである。 ・守屋多々志《椿・山吹》襖絵四面、《山吹・柳》襖絵四面、《難波津開纜》襖絵二面、《唐の都長安 春明門》襖絵四面、《高野草創》襖絵四面(↓)。 ![]() 弘法大師が密教道場を開くために適切な場所を探して日本各地をまわっていた。その際に、山中で狩人(現在の「狩場明神」)が連れていた白黒二匹の犬に出会った。その二匹の犬が弘法大師を高野山に案内したところ、松の枝に唐から投げた三鈷杵が架かっていた。そこで、その地が道場建設の地と定められた。守屋の襖絵は弘法大師御入定1150年忌の1984年に、金剛峯寺別殿に奉納されたのものだが、今回は82面のうちの18面を見ることができた。 ・高山辰雄《投華―密教に入る》六曲二双(↓): 弘法大師空海が長安で密教の奥義を授かった瞬間を左隻に描いている。20世紀最大の屏風絵で迫力がある。 ![]() ![]() 開創1200年を記念して制作された新作。今回、高島屋で公開された後、この襖絵は金剛峯寺奥殿(通常非公開)に納められるとのことである。 正面と左右の壁に12面の満開の桜が展開されていた。展示室中央の太い柱が鑑賞のチョット邪魔だったが・・・。 ![]() ![]() ![]() ・狩野常信《寿老人・松に鶴・竹に鶴図》三幅対: 寿老人は俯瞰図で長頭が強調れている。松の鶴は2羽で竹の鶴はなぜか1羽。 ・岸竹堂《京都東山全図》六曲二双: 全山が見渡せる大きな屏風。 ・一休禅師《江国春風不起》墨跡: 見事な行書。「春風は江南の温暖の地に靜かに吹き渡る」の意で、「こうこくのしゅんぷうふきたたず」と読む。「碧巌録 第七則」より。 ・徳川慶喜《松無古今色》一行書(↓): 正直な字体。「夢窗國師語録」に「竹有上下節、松無古今色」(竹に上下の節あり、松に古今の色なし)とある。 ![]() ![]() 第4章 美術家たちの奉納品 ・富岡鉄斎《溌雲尋道図》・《南山宝刹図》: 水墨画 ・富岡鉄斎・富岡春子《手造茶碗》(↓): 富岡鉄斎が画、富岡春子が茶碗造りを担当した夫婦共作の茶碗。富岡春子は、伊予藩士の娘で、明治5年に鉄斎と結婚。書・歌を能くし、蓮月焼のような陶芸も手がけた。 ![]() ・木村武山《小説弘法大師挿絵》: 大阪朝日新聞夕刊に連載された作家・直木三十五の遺作「小説弘法大師」の挿絵の原画。 ・高屋肖哲《弘法大師像》(↓)・《白衣観音》・《吉祥天像》 ![]() ここのところ寒い日が続いていたので、「美術散歩」をさぼっていたが、出かけてみると、やはりなかなか良い。 地下の食料品売場で、新鮮な「冨山産 ホタルイカ(生食用、目玉除去済)」を買ってきて、晩飯に酢味噌で食べた。絶品だった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-03-08 23:09
| 国内アート
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||