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展覧会のサブタイトルは「知られざる名作初公開」となっていたが、2013年12月に箱根小涌谷に行ったときに見た作品が大分あったので、このキャッチコピーはちょっとオーバーである。しかし、良い作品は何度見てもよいので、このような都心での「出開帳展」はありがたい。
![]() Ⅰ.「琳派以前」: 上級町衆に好まれた作品3点。 ・長谷川派の《浮舟図屏風》↓: ![]() ・《柳橋水車図屏風》作者不詳: 宇治の景趣を描いた6曲一双の金屏風。この《柳橋水車図屏風》は桃山時代後期に描かれたパターン化された作品で、長谷川等伯印の香雪本、長谷川宗宅印の群馬県近美本、無印の東博本を含め22作品が報告されている。 ・《誰ヶ袖屏風》作者不詳: ![]() Ⅱ.「琳派の誕生」: 本阿弥光悦、俵屋宗達、伊年印がメイン。 ・宗達《明石図》: 源氏物語第十三帖より。 ![]() ![]() ![]() ・俵屋宗達下絵・本阿弥光悦書《花卉に蝶摺絵新古今集和歌巻》: ![]() ・俵屋宗達・本阿弥光悦《柳に波下絵和歌色紙 ゆめ通ふ》↓: 下半分以上は金泥が塗られた地面、その上の萩の枝と葉は金泥、花は銀泥で表されている。 肥痩と濃淡の変化が特徴的な光悦風の書は、「新古今集 冬歌(巻第六)に選ばれた藤原有家の和歌「ゆめ通う 道さえ絶えぬ 呉竹の ふし見の里の 雪の下折」。 ![]() 光悦流の筆致で書かれた白川院の夏歌は「時鳥 まだうちとけぬ しのびねは こぬ人を待 われのみぞ聞」。 ![]() ◆尾形光琳 ・尾形光琳《雪松群禽図屏風》↓: ![]() ・尾形光琳《菊図屏風》↓: ![]() ・伝 尾形光琳《椿若松蒔絵硯箱》↓: ![]() ・光琳蒔絵《蜻蛉蒔絵螺鈿合子》↓: ![]() ◆尾形乾山 ・尾形乾山《夕顔・楓図》↓: 川端康成旧蔵の作品。二幅に、夏の夕顔と秋の楓を、描き分け、和歌と漢詩を書き分けている。 和歌は「のこる日の うすき かげより 咲出て 草の戸涼し 夕顔の花」 ![]() ![]() ・尾形乾山《色絵春草図角皿》↓: 美しい色絵皿。これは一枚ものだが、《色絵絵替角皿》は16枚の豪華な揃物。 ![]() ・尾形乾山作・尾形光琳画《錆絵白梅図角皿》: 今回の展示は見込(表)を見るようになっており、「光琳の真筆」と書かれている「裏」は写真で出ていた。 ![]() ・永田友治《八橋流水蒔絵螺鈿乱箱》: ![]() ・山本光一《夏草図硯箱》: 明るい夏草たちが軽快に描かれている硯箱だった。 Ⅳ.「江戸琳派」: 酒井抱一、鈴木其一 ・酒井抱一《月に秋草図屏風》: 銀色の半月。薄・女郎花・桔梗・山帰来などの秋草。詩情豊かな作品である。もとは襖で、引手家具の裏には二条家の家紋が隠されている。 ![]() ![]() Ⅴ.「近代琳派」: 神坂雪佳、前田青邨、速水御舟、梥本一洋、加山又造 ・神坂雪佳《燕子花図屏風》↓: 地面は金地、水面は銀地。宗達-光琳-抱一と継承されたテーマの変奏である。 ![]() ・梥本一洋《荒磯》: 宗達の《荒磯屏風》とも呼ばれる松島図屏風、宗達を模写した光琳の《松島図屏風》を引き継いでいる梥本一洋の《荒磯》も印象に残る作品。 ・加山又造《初月屏風》↓: 截金や破り継ぎの技法が使われた超絶技巧作品であるが、その装飾性は近代琳派の代表作品であるといえる。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-01-27 13:50
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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