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「みちのくの仏像」展(参照)を見るために東博に行ったのであるが、本館の入口に「かもめ」という船名のある船が置かれていた。
![]() ![]() ![]() ![]() 展示品の中には、金田一京助筆の《石川啄木碑拓本》があった。この石碑自体は津波で流失してしまっているので、拓本は碑文を伝える貴重な資料である。「いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れな指のあひだより落つ 啄木」と揮毫されている。 ![]() その他には、以下の展示品に注目した。 ・《唐丹村海嘯死亡法号》: 明治29年の三陸大津波死亡者2500名中1650名の実名と法名が3幅に記されている。展示品はそのうちの1幅。 ・《気仙隕石》と《吉田家文書 定留》: 「気仙隕石」とは、嘉永3年5月4日に陸前高田市気仙町の長圓寺前に落下した日本最大の石質隕石。 「吉田家文書」とは気仙郡(陸前高田市/大船渡市/住田町/釜石市唐丹)の最高位の地方役人・大肝入を務めた吉田家に伝わる文書。 「定留(じょうどめ)」とは寛延3年(1750)から明治元年(1868)までの118年分の執務日誌で、隕石落下の日時・飛来方向・落下時の様子などの記録が含まれている(↓)。 ![]() ・《高田歌舞伎関連資料》 地芝居「高田歌舞伎」に使われた衣装・簪・鬘など。 ・《マイワイ》: 大漁祝いの引き出物として船主や網元が漁師に配った半纏のような祝い着「万祝」。 ・《青い目の人形》: ![]() ・《リードオルガン》: ![]() いずれも、かけがえのない貴重な文化財である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-01-20 00:02
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