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「国宝展 後期」を見おわって、1Fで特集展示「国宝再現 後期」を見た。
前期にもらい忘れていたパンフレットを平成館の受付でゲットした。これはなかなかよう出来ていた。↓のヴィジュアルは、田中親美《平家納経 蔵王品》摸本で、前期に出ていた。 大正~昭和時代: 原本の国宝は1164年に作られたもので、現在も厳島神社にある。 大正9年に、厳島神社宮司の依頼を受けて、高橋箒庵と益田鈍翁は、当時の財界人・数寄者から摸本制作の資金集めを行った。制作を任された田中親美は約5年かけて完成させた。その間原本を預かっていた親美は、関東大震災に際しては、これを抱きしめて守ったという。厳島神社に摸本1組が納められた後、親美はさらに3組制作し、益田家・大倉家・安田家に納めている。今回出展されている↓は、益田鈍翁旧蔵のものである。 ・田中親美《久能寺経 薬草喩品(模本)》昭和26年: 静岡・鉄舟寺からの摸本制作の依頼に応えて親美が制作したもの。奥書には父・親美と子息・重の名前が見え、父子の共同作業だったことが分かる。 美術散歩 管理人 とら 【参考】 田中親美の摸本に関するブログ記事 ・2008-08 紙で語る @大倉集古館 ・2008-10 大琳派展ー継承と変奏 @東京国立博物館 ・2012-01 NHK大河ドラマ50年特別展「平清盛」 @江戸東京博物館 ・2012-06 特集陳列「写された書ー伝統から創造へ」 @東京国立博物館本館 ・2014-10 国宝再現 田中親美と模写の世界 前期 @東京国立博物館
by cardiacsurgery
| 2014-11-15 15:37
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