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昨日のNHKのニュースでこの展覧会のことが紹介されていた。期間は、昨日の8月26日(火)から9月28日(日)までで、月曜休館である。
![]() ![]() 「復興記念館」もすぐ近くにあった。 ![]() ![]() ![]() 上り階段で最初に見られるやや小ぶりの《ニコライ堂を望む》の作者名は明示されていなかったが(高野博康氏の文献・「震災の記録」の変遷と展示 p.67-72に載っている「関東大震災関係資料の復興記念館展示リスト」では徳永柳州作となっている)、上り階段の大きな《自警団》や下り階段の《赤十字の活動》・《軍隊の傷病者救護》はいずれも徳永柳州の作品である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちなみに、この図録の中に載っている徳永柳州の図版は大型震災画ばかりで、東京都慰霊堂と復興震災館にあった大型震災画は合わせて24点ということになり、当初制作された25点とくらべ1点だけ足りない。しかしながら、これに上述の小型震災画1点を加えれば、チラシ↓に書かれているように、今回の発見前には22(大型21+小型1)点であって、今回の3点の発見で25点になったということになる。 ![]() 徳永柳州には、渡仏の経験があり、その時に与謝野鉄幹・晶子と知己を得ている。 また、震災後には富山に移住して立山・黒部の風景を描いている。 ということで、徳永柳州の画業は「震災画に止まっていないようである。東京で回顧展が開かれることを期待したい。 とにかく、今回の展覧会は見逃せないものです。お勧めします。 美術散歩 管理人 とら 【追記】 「徳永柳州と大型震災画 @東京都慰霊堂」のブログ記事はこちら。
by cardiacsurgery
| 2014-08-27 23:17
| 近代日本美術
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