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「国立」東博における台湾「国立」の問題が未解決の中、「国立」東近美で開催中の台湾の「財団コレクション展」を見に行ってきた。
![]() ちなみに「英文タイトル」は、”Guess What? Hardcore Contemporary art’s Truly a World Treasure: Selected Works from the YAGEO Foundation Collection” こちらの方ならば理解可能である。 「世界の宝」の定義としては、①経済的価値=市場価格・保険評価額 と ②美術史的価値の二つが提示されていた。 後者は「歴史」が判断する問題であり、前者は主として「コレクター」や「美術館」が判断する問題であり、長生きした「作家」には結果的に関係するとしても、入場料を払って作品を見にきている「鑑賞者」にはまったく関係のない問題である。 今まで美術館は、作品の購入価格を展覧会場で公開することはなかったが、今回の展覧会では、「キャプション」や「ガイド」にその作家の作品の過去の落札価格が記載されており、任意ではあるが50億円を保有していると仮定しての「買物ゲーム」を行うことができるようになっている。 これでは、「日本人観客を現代美術マーケットに引き込もうという意図がある」と云われても仕方があるまい。ヤゲオ財団とともにこの展覧会の主催者となっている「東京国立近代美術館」やその経営母体の「独立行政法人国立美術館」の品格が問われる。 ![]() ![]() お気に入り作品は、以下のように多数。 ・マンレイの油彩《ジュリエット》1947年: なかなかの美人。マンレイの写真はよく見ているが・・・。 ・サンユウ(常玉)の油彩《アヒルとボート》1930年↓: ちょっと古めかしいが・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・ピーター・ドイグの油彩《カヌー・湖》1997年: 静穏な画で、今回のマイベスト。 ・ロン・ミュエクのミクストメディア人形《若者》2009年↓: この作者の巨大な人形像を以前に金沢21世紀美術館で見ているが(こちら)、これは小柄な人形。出血している右胸の傷を確認している「現代の聖トマス」は黒人。 ![]() 異常な高値で取引されている現代美術市場とは全く無関係な「とら」は、展示品の「経済的価値」は問題とせず、その「美的価値」だけを見てきた。 もちろん客観性のある「美術史的価値」とは異なり、「美的価値」は個人的な「好み」に基づくものにすぎないのであるが、コレクター各位も投資としての「経済的価値」だけでなく、個人的な「好み」を加味して購入されておられるものと信じたい。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-06-22 22:53
| 現代アート(国外)
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