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久しぶりの好天気なので、「金沢文庫→称名寺→海の公園→金沢八景」の美術散歩を思い立った。急遽オニギリを4個こしらえて、家内とともに10時に出発。金沢文庫駅からの上り坂はタクシー。文庫入口の看板には後醍醐天皇の肖像↓。
![]() 今回金沢文庫に行ったのは、2014年3月13日(木) 午後8:00~9:00に放映されたBS歴史館「疾走!足利尊氏 南北朝の扉を開く」の中に、Wikipediaにも載っているこの後醍醐天皇像が何回か登場していたので、是非それを見てみたいと思ったからである。 中世密教では、国主である天皇を守護することは国家を守護することと同じだという発想で、天皇を守護する作法(法要)が行われていた。 《後醍醐天皇像》南北朝時代 清浄光寺蔵↓は、その代表的な図像である。 ![]() こういう「天皇の守護=国家の守護」という考え方が拡張されて、「無病息災」などを祈るようになった。《普賢延命像》↓左は、その祈りの対象である。 ![]() 会場には「後七日御修法」などの秘密儀礼に関する重要文化財の文書がいくつも展示されていたが、残念ながらほとんど読解できなかった。 画として綺麗だと思ったのは、《五大明王像》寶生寺蔵、《十二天像(甲本)》称名寺蔵、《真言八祖像》龍華寺蔵、蓮華の花を投げて結縁する「投華得仏」に使用する《敷曼荼羅》龍華寺蔵、《種子愛染明王図》称名寺蔵、《石清水八幡曼荼羅》神奈川県立歴史博物館蔵。 彫像としては、宝珠を咥えた白狐の上に乗っている《荼吉尼天像(厨子入)》金蔵寺蔵と《厨子入金銅製愛染明王坐像》称名寺蔵が良かった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-03-15 22:40
| 仏像
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