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今回熊本に滞在する機会に、熊本県山鹿市の装飾古墳「チブサン古墳」を訪れることはできないかと、ネットで調べてみた。
古墳自体の一般公開は3月と10月ということであるが、山鹿市には「熊本県立装飾古墳館」があるとのことだったので、熊本からバスで山鹿に行き、タクシーで「装飾古墳館」を訪れる計画を立ててみたりした。 【追記】 帰ってきて調べなおしたら、山鹿市立博物館の開館日の10時と14時に見られるということが分かったが(参照)、時すでに遅し。同様に訪れたかったのは、「小天温泉」である。こちらは夏目漱石の「草枕」に出てくる場所で、図書館で文庫本の「草枕」を借りて読了している。 熊本滞在中の暇のある一日を「山鹿にしようか小天にしようか」とさんざん迷ったあげく、今回は山鹿を諦めることとした。 前日に小天温泉に行き、次の日の午前中の二時間だけという空き時間に熊本県立美術館をタクシーで往復した。 【セレンディピティ 2】 この行きのタクシーの運転手さんの運転するクルマに翌日偶然に乗った。「美術館はどうでした?」と聞かれて初めてそのことが分かった。以前は大阪で営業の仕事をしていたが、郷里に戻って、今は南阿蘇に住んでいるとの話だった。南阿蘇は水道料金が年に2000円、土地が一坪1万円という別天地という話にも驚いた。 【セレンディピティ 3】 熊本県美二階のコレクション展を見た後、エレベーターで美術館の出口のある中二階に行こうとしたところ、間違って一階のボタンを押してしまった。エレベーター降りてみると、なんとそこに「装飾古墳室」↓があるではないか。美術館のHPでは、完全に見逃していたのである。前置きが長くなってしまったが、以下はこの「装飾古墳室」の紹介記事である。 1.広浦古墳(5世紀、天草郡大矢野町): 浮彫のある石棺材の実物2枚。下のものには太刀と刀子、上のものには鈴、鏡、刀子が彫られている。 三角縁神獣鏡が多数出土した奈良県天理市の「黒塚古墳」は3世紀後半に造られたものと推定されているが、奈良県桜井市の「箸墓古墳」は黒塚古墳より30-40年古い可能性があり、卑弥呼の墓である蓋然性が指摘されている。美術散歩 管理人 とら ・熊本美術散歩 1.九州新幹線の初体験
by cardiacsurgery
| 2014-02-26 00:01
| 国内アート
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