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突然の暖くなった今日1月25日、上野に行った。都美で「日本美術院再興100年特別展 世紀の日本画」の初日を見るのが主目的だったが、その前に上野の森美術館に立ち寄った。
![]() ![]() 最初のパネルには、「見上げる空と見下げる空を同じ画面に配置する作品を創ろうと考えた」と書かれていた。そのためには身の丈よりも大きなサイズのなるということに気づき、《みつめる空》1989年↓から500号の作品を描きだしたとのことである。 ![]() いずれにせよ、不思議な上下関係で、全体としては超三次元空間のように感じられる。 ![]() こういった不思議な上下関係の作品の中には、下部に新幹線などの電車や駅が描かれているものもいくつかあり、現実と非現実の混合状態となっているようでもあった。 ![]() この平面から沢山の人間が下方の水面に落ちてゆき、画面左上には火が燃え盛っている。 次の部屋には、四季を描いた1000号の超大作4点などが壁面いっぱいに並べられており、完全に圧倒されてしまった。 ![]() 作品は、2階やドアを出て左の別室にも続いていて、この画家の回顧展のようになっていた。 4時から作者自身の《アーティストトーク》が予定されていて、ちょっと聞きたい気もしたが、やはり作品自身が紡いでいる物語を、観る者が自分で感じ取るのが一番だと考えなおして、都美に回った。 この展覧会は、1月28日(火)まで。百聞は一見に如かず。是非、ご覧になって、作品たちの圧倒的な感覚を味わうことをお勧めする。このブログの画像はもとより、図録や画集でもこの迫力は伝えきれないだろう。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-01-25 21:32
| 現代アート(国内)
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