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レオナルド・ダ・ヴィンチがキリストを描いた油彩画《サルバトール・ムンディ(救世主)salvator mundi》がレオナルドの真作であると認定されたいきさつが、この番組の中で紹介されていたので、この機会にこの画に関するメモを残しておきたい。
レオナルドの絵画が新たに発見されたのは、20世紀初頭以来の大事件であり、その作品価値は、およそ160億円にのぼるという。 ![]() Wikipediaによると、この画の由来は下記のようである。 ・1506-13年: レオナルド制作この画がレオナルドの真作と認定されたのは、2007年、ニューヨークの女性修復家 ダイアナ・モデスティニ(Dianne Modestini)が「赤外線写真で親指の描きなおした跡↓を発見した」ことによる。 ![]() ![]() 《サルバトール・ムンディとしてのキリスト》 1499年頃以降、油彩、クルミ材【参考】 この展覧会を見るためにロンドンに行かれたアート・ブロガーmemeさんの記事 美術散歩 管理人 とら 【追記】2017・11・16 約508億円! ダ・ヴィンチ最後の個人所有作《サルバトール・ムンディ》が世界記録を更新レオナルド・ダ・ヴィンチが描き、最後の個人所有作品である《サルバドール・ムンディ》が11月15日、クリスティーズ・ニューヨークのイブニングセールで競売にかけられ、4億5031万2500ドル(約508億円)で落札された。落札者は公表されていない。 ![]() レオナルド・ダ・ヴィンチの「幻の作品」が15日、ニューヨークのクリスティーズで、18分間にわたる激しい入札合戦の末に、4億5031万2500ドル(約508億円)で落札された。これはオークション史上、世界最高記録となる。 今回落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチの《サルバトール・ムンディ》は、イエス・キリストを描いた肖像画。タイトルの「サルバトール・ムンディ」は「救世主」を意味している。描かれたのは1500年頃。縦65.5×横45.1センチメートルの同作は、青いローブをまとったキリストが右手で天を指さし、左手に水晶を持っている構図。 ダ・ヴィンチの現存する20点足らずの作品の一つ。絵画作品において、この《サルバトール・ムンディ》以外はすべて美術館・博物館が所蔵しているため、同作は、個人が所有する最後のダ・ヴィンチ作品と言われてきた。50年に及ぶ行方不明期間の後、2005年にアメリカのオークションで発見。様々な調査を経た後、11年にナショナル・ギャラリー(ロンドン)で展示された。その後、13年にはロシアのコレクターによって1億2750万ドル(現在の価値で約145億円)で落札されて以降、公の場では展示されてこなかった。 同作を巡っては、プレビュー時から大きな話題を集めており、『ニューヨーク・タイムズ』紙は香港やロンドン、そしてニューヨークでプレビューに訪れた人数を2万7000人と報道。これは、単独作品の閲覧人数としてクリスティーズ史上最高だったという。 当初、予想落札価格は1億ドル(約113億円)とされてきたが、落札価格の508億円はこれを大幅に上回るものとなった。 これまでの美術品の最高落札額は、やはりクリスティーズが手掛けた2015年の競売で20世紀の巨匠パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の油彩画「アルジェの女たち バージョンO(The Women of Algiers, Version 0)」が記録した1億7940万ドル(約200億円)だった。今回はそれを大幅に塗り替えた。
by cardiacsurgery
| 2013-12-03 23:21
| ルネサンス
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