土井コレクション展第5弾（川瀬巴水と土屋光逸）のお知らせ

　今年は川瀬巴水の生誕130周年ということで、今年の後半から来年にかけて新版画の展覧会が大田区郷土博物館や千葉市美術館でも予定されているそうです。

　一方、旧知の新版画コレクター・木版画研究家の土井利一氏から「土井コレクション展 第5弾」が、恒例の礫川浮世絵美術館で開催されるとの手紙がきました。テーマは新版画の川瀬巴水と土屋光逸です。　土井氏は、キリンビール（株）に勤務しておられたころから、新版画をはじめとする木版画の収集・研究活動に開始され、絵師や版元のようには光の当たらない彫師や摺師の職人名簿データベースを作成しておられます。

　今回の展覧会でも、土井氏は土曜日と日曜日には必ず会場にスタンバイしておられ、見に来られた方々の話し相手になっていただけるそうです。

　また、ご本人のギャラリートーク（鑑賞会）は、10月5日（土）14：00～と10月19日（土）14：00～とのこと。　不肖「とら」は偶然土井氏の知己を得て、毎回このようなご案内記事や鑑賞記事を書いていますが、今回も会場にお邪魔して、土井氏との旧交を温めたいと思っています。

【ご参考】

・第1弾：　川瀬巴水　2007
訪問ブログ記事
訪問HP記事

・第2弾：　小林清親と土屋光逸　2009
案内ブログ記事
訪問ブログ記事

・第3弾：　伝統木版画の彫と摺　2011
案内ブログ記事　

・第4弾：　知られざる大正昭和木版画　2012
案内ブログ記事
訪問ブログ記事（小圃千浦）

・第5弾：　川瀬巴水と土屋光逸　2013
案内ブログ記事

美術散歩　管理人　とら