記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
入館料は信じられないほど安いのに、講堂やロビーでの教育活動にも熱心で、近隣の人はもちろん、全国各地の芸術愛好家のオアシスとして広く愛されてきた。昨年度までの入館者数は3,000,000人を超えているという。本日午後のギャラリートークにも30人以上の参加者があった。 この博物館は、1932年に当時の大蔵省専売局によって始められた収集事業に端を発し、たばこ関係資料を後世に伝えるとともに、社会に公開する「史料館設立構想」として発展してきたものとのことである。 この事業は、収集資料とともに、大蔵省専売局から日本専売公社(現日本たばこ産業株式会社)へと引き継がれ、この博物館の設立として結実した。 今回の展覧会では、現在までに収集された約40,000点の一部を展示しつつ、この博物館の前史と軌跡を振り返るものだった。 今回は写真撮影OKということだった。沢山の写真の一部をアップして渋谷における最後の展覧会の雰囲気を残しておくこととする。以下は展示室内のミニツアー記事である。 最初は、展示室入口左の陳列棚から見始めることになっている。「大蔵省専売局の収集事業」というセクションである。 博物館設立準備のころの購入作品の中では、旧毛利家所蔵の煙草入れ↓が目立っていた。全体は舟形で、帆の部分には2本の細い銀キセルが載せられており、中央の火入れの銀細工、煙草入れや火落としの表面の装飾文様など、見事なものである。やおら単眼鏡を取り出して、ジックリと眺めた次第である。 その向こうには、「所蔵資料を補完するための資料購入」というセクションがあった。例えば、↓の鳥居清長《美南見十二候 四月 品川沖の汐干》の右半は後日購入されて、以前からあった左半と併せて一つの画となったとのことだった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-07-28 23:18
| 国内アート
|
ファン申請 |
||