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これは2013年4月4日のこと。狩野山楽・山雪展が開かれていた京博から東寺へ回った。
目的は、満開の桜を背景にした五重塔を見ることと、2011年7月に東博で開かれた「空海と密教美術展」で拝見した仏像の「立体曼荼羅」の全貌を確認することだった。 構内では、①宝物館⇒②観智院⇒③講堂⇒④金堂⇒⑤五重塔と動いた。 ①宝物館: ここでは 「東寺と弘法大師信仰」展が開かれていた。 ![]() ![]() ![]() これの模刻は以前に奈良博で見た(記事と画像はこちら)。多聞天が単独で祀られるときには毘沙門天とよばれるが、兜跋毘沙門天はこの異形で、地天が両手で毘沙門天を捧げ、尼藍婆・毘藍婆の2邪鬼を従えている。これは唐からの請来品で、異国風の外套のような甲冑を付けている。その他に、足利尊氏寄進の鋳銅製《梵鐘》が一口出ていた。ブログ名を「Art & Bell by Tora」 としている私としては、これを見逃すわけにはいかないので、シッカリ見てきた↓。 ![]() 良かったのは、《五大虚空蔵菩薩像》↓。唐から請来されたとされる木彫である。 ![]() ③講堂: ここには「立体曼荼羅」。団体客が多くて辟易しながら全貌を拝観した。 ![]() 金沢文庫で見た称名寺聖教所数運慶関係資料の《東寺講堂仁王経法道場指図》↓や、《被籠東寺講堂仏真言》↓↓の配置と今も全く変わってはいなかった。 ![]() ![]() (画像↓をクリックし、開いた画像を再クリックすると画面一杯に拡大します) ![]() ![]() ⑤五重塔: 桜満開の五重塔は、ひときわ美しかった。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-04-17 13:53
| 仏像
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