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イタリア美術からの着想: 8年間のイタリア滞在中の作品。ほぼ会場の展示順に記事を書いていくが、番号は、作品番号。 6. ルーベンス《毛皮をまとった婦人像》ティツイアーノ作品(↓右、ウィーン美術史美術館蔵)の模写(↓左、クイーンズランド美術館蔵): ルーベンスのほうが両腕の肉付きが良く、大きく開いた両眼にはハイライト。上品なティツイアーノ美人と肉感的なルーベンス美人。ルーベンスの美女は個人的にはtoo much。 ルーベンスとアントワープの工房: アントワープに大規模な工房を組織して作品を量産。 9.ルーベンス《眠る二人の子供》(↓左、国立西洋美術館蔵): 右側の子はパウルス・ポンティウスの《9つの頭部》(プランタン=モレトゥス博物館/市立版画素描館蔵)の右下に出ており、チラシ裏面のルーベンス(工房)《聖母子と聖エリザベツ、幼い洗礼者ヨハネ》(↑、パラティーナ美術館蔵)にも裏返し像↓として利用されている。 18. ルーベンス《三美神、パラティーナ美術館蔵》(↓中): グリザイユ。 20.ルーベンス《天使からパンと水を受け取る預言者エリア》(↓右、ボナ=エルー美術館蔵): 天使が預言者エリアにわたすグラスに前景が映っている。 25.ルーベンス《アポロとダフネ》(↓右、ボナ=エルー美術館蔵): フェリペ4世の命でマドリード郊外のトレ・デ・ラ・パラーダ狩猟館を飾った板絵120点のうち60点をルーベンスが描いた。今回6点《プシュケと眠るクピト》、《ディアナトエンディミオン》、《アポロとダフネ》、《パンとシュリンクス》、《グラウコスとスキュラ》が出ていたが素晴らしい作品ばかりだった。 61.ルーベンス《アレクサンドリアの聖カタリナ》(↓、アントワープ王立美術館蔵): エッチング。持物の車輪が見事だが、聖女はちょっと体格が良すぎて・・・。 75.スヘルテ・アダムスゾーン・ボルスウェルト《奇跡の漁り》ルーベンス原画(↓右、プランタン=モレトゥス博物館/市立版画素描館蔵): テーマは同じだが、構図的にはラファエロよりもルーベンスに軍配が上がるのは明らか。 65.リュカス・フォルステルマン《聖家族のエジプトからの帰還》ルーベンス原画(↓右、アントワープ王立美術館蔵) 82.クリストッフェル・イェーヘル《エジプトへの逃避途中の休息》ルーベンス原画(↓右、アントワープ王立美術館蔵): これは第1ステートで今回も出ていた3点中の一つ。ルーベンスが変更点を指示して第2ステートを刷り、さらに赤褐色に彩色して第3ステートとした。この第3ステートに水彩でマリアの聖光や雲の輪を白くするという修正(今回出展)を加えて第4ステート(今回出展)となった。 50.アブラハム・ファン・ディーペンベーク《修道院に入る二ヴェルトの聖ゲルトルード》(↓左、ストラスブール美術館蔵) 47.ヤコブ・ヨルダーンス《羊飼いの礼拝》(↓中、アントワープ王立美術館蔵) 42.ヴァン・ダイク《悔悛のマグダラのマリア》(↓右、個人蔵) 36.スネイデルス《猟犬に襲われる猪》(↓左、ゲント美術館蔵) 37.ルーベンス、スネイデルス、工房《熊狩り》(↓右、ノースカロライナ州立美術館蔵) 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-03-10 15:55
| バロック
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