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昨日朝のTwitterに、「Ukiyo-e TOKYO が3月末で閉館。ららぽーと豊洲から撤退。平木浮世絵財団、どこへ行くのか。またどこか安住の地を見つけて常時開館を願っております」という速報が載っていた。
平成24年11月より、ららぽーと豊洲内の新会場に移転したばかりなので、信じがたい思いで、早速にWebを見てみたが、美術館のHPにはこのことは載っていない。 この浮世絵美術館には何回も訪れて、大変良い展示を見ている。揃物の展示が多いので、小さいながらもひとつ格上の浮世絵美術館であり、今までに12回も訪れ、その度にブログ記事(↓)を書いてきた。 その最初の記事の冒頭の文章を引用する。 「ららぽーと豊洲」はまるで外国のショッピング・センター。その中になぜか美術館がある。そこでは平木浮世絵財団所蔵の浮世絵が展示されている。次に、文化庁のHPで「平木浮世絵財団」のページを見ると、 所在地: 東京都江東区豊洲2-5-3となっている。 【ブログ記事】 1. 隅田川で夕涼み 2007/08/22そこで、早速、昨日 Ukiyo-e TOKYO にお別れに行ってきた。 それならば「一時休館」という緊急措置を取る前に、より安全な場所への「移転」を考えるのが筋であろうが、今後は「巡回展の開催や出版物の刊行などの活動を続ける」と書かれているのみで、「美術館の再開」については一言も触れられていない。 この美術館で開かれた展覧会は、内容的には素晴らしいものが多かったが、美術館の館長はもとより、学芸員の顔もまったく見えないものであった。学芸員の意見は、わずかに展示物・ビデオ・ミニ図録の説明から窺い知るだけであった。 こういう点が改善されなければ、いくら所蔵品や展示品が優れていても観客数は増えず、美術館の経営自体が困難になることは自明の理である。 帰宅して、朝日新聞夕刊の美術欄を見ると、今年度で退任される安村敏信・板橋区立美術館長の「にぎわう美術館を演出」という五段抜きの署名記事(大西若人・編集委員)が載っていた。 最後に、顔なじみになっている受付の女性にお別れの挨拶をして美術館を出て、すぐ前の「豊洲二丁目」から新橋行きのバスに乗ったが、バスの窓からもう一度 Ukiyo-e TOKYO のドアを眺めてしまった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-03-07 11:56
| 浮世絵
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