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DOMANI 2013 を見て、ロビーでランチをとってからこれを見に行った。
以下、展示順に短い感想を書いていく。なおチラシの裏面には今回展示されていない作品の画像も参考として載せてあったので、ここではそれを省いたものを載せた。 次の部屋には、おしゃべりの韓国の老婦人が語るエピソードを2画面ビデオ《手作りの記憶:済州島駱駝》が写されていた。しかし私には解釈不能なストーリー。 2. 東亭順 (1973生れ): 木枠に張った古いシーツにニスを施す絵画的アート(参照:画像↑右下段)。今回はこの絵画を組み合わせたインスタレーションも出ていた。 3. 國安孝昌 (1957生れ): 丸太を積み上げた巨大な構築物が林立。その中をなんとか次の部屋に。 4. 中澤英明 (1955生れ): モノトーンの背景に、正面を向いた子供の胸像が多数並んでいた。無表情な子供たちはどこか冷めていて、可愛いとはいいにくい。数が多すぎて別室にも陳列されていた(参照:画像↑右下段《子供の顔‐おっさま》、2006年)。 5. 利部志穂 (1981生れ): 各種の素材を用いて制作したインスタレーション。足元にも作品の一部がランダムに並んでいて踏みそうになる。ということで観賞不能。観客に注意し続けざるをえない若くてきれいな女性監視員が御気の毒だった。 6. ナリニ・マラニNalini MALANI (1946生れ、インド): 前室には、パネル《内在する他者との分裂》が並んでいる。夢想的・寓意的な絵画だが、これには暴力や抑圧など現代社会が抱える矛盾に対する作家の批判が潜んでいるとのこと。(画像↑右上段は14枚のパネルのうちの1枚) 奥の部屋の映像インスタレーション《消失した血痕を探して》↓は非常に大掛かりなもの。中央に回転する透明なシリンダーが5つあり、それには彩色した画が描かれている。これに向かって6か所のプロジェクターから投光され、壁に影絵ができる。意味はまったく不明だが、なんとなく感心した。これは新しいアート。 8. ダレン・アーモンドDarren ALMOND (1971生れ、イギリス): 世界各地で撮影した幻想的な写真シリーズ《Fullmoons》はとても美しい。これがすべて月光の下に撮影されたとは到底信じられないくらいである(参照:画像↑左中段《Fullmoon アイフェルにて2》2010年)。 映像作品《あなたがいれば・・・》も出ていたが、疲れていたので、ちょっと覗いただけで失礼した。 正直云って、今回は外国のアーティストの方に軍配が上がった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-02-06 14:28
| 現代アート(国内)
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