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先日、BS朝日:世界の名画のメモ「グリューネヴァルト:イーゼンハイム祭壇画」のブログ記事を書いたが、この祭壇画の構造を理解するのに苦労した。
なにせこの祭壇画は、もともとは当時神聖ローマ帝国領であったアルザス地方、イーゼンハイム村の「聖アントニウス会修道院付属施療院礼拝堂」にあったもので、修道会の守護聖人聖アントニウスの木像を安置する彩色木彫祭壇の観音開きの二重の扉両面に描かれたものであるが、現在はばらばらにして「ウンターリンデン美術館」に展示されているのであるから、文章だけでもとの祭壇の複雑な「からくり構造」を理解するのは容易ではなかった。 この「イーゼンハイム祭壇画」は1511‐15年に制作されたのであるから、ちょうど500年が経過している。このことが偶然を呼んだ。 この祭壇の構造が分かる「イーゼンハイム祭壇画制作500年記念切手」がフランス郵政公社(La Poste)から発行されており、ネットで購入できることを知ったのである。 そこで、早速取り寄せることとした。これが昨日到着したので、写真を撮った。 切手シート自体が3層構造となっており、各層の正中付着部3ヶ所を左右に切り離すしかけの「からくり切手」である。 ピンセントと鋏を用意して、この切離手術を行った。以下、操作順に写真をアップする。 まずはシートの前面(第1面)。 この中央の磔刑図の真ん中を鋏で左右に切離する。写っているいる手は外科医「とら」のもの。 Copyright ©2013 * 美術散歩 管理人 とら * All rights resered
by cardiacsurgery
| 2013-02-01 14:27
| ルネサンス
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