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ジョルジュ・ルオーの「I ♡ CIRCUS」展を見る目的で新橋に出かけた。汐留ミュージアムに行く前には、必ず「旧新橋停車場」の「鉄道歴史博物館」に立ち寄ることにしている。
彫刻家カミーユ・クローデルの弟で外交官のポール・クローデルが明治31年に初めて来日した時の感想を次のように述べている(東洋の所感、昭和11年4月 立命館出版部発行)。 私達外国人に最も注意を喚起さすのは、日本各地の名所旧跡へ、自発的の参拝者の中に、其の先生に引率された学生が、長い列を為して参拝することです。彼ら学生は、先輩諸氏が今までに踏んできたと同様の足跡をたどってゐるのだ! 第1期生の日記には、「(11月6日) 午後一時、音楽学校に至り、案内されて奏楽堂にに入る。本日は、明治天皇御百日祭当日、そして我校に於いてはこの時刻を期して遥拝式を挙行せらるるにつき吾ら一同も遥かに桃山御陵に向かい拝しぬ」と書かれている。 これに関する展示物は、明治天皇霊柩列車(大正元年9月 桃山仮駅)の写真↓。 これに関する展示物は、大正時代の佐藤美知男原画の絵葉書《帝都名所 皇居二重橋》。 当時の宿泊料は、職員1円、生徒70銭。ちなみに、「旅行費用は一人平均二十?円(帝劇の観覧料含む)で、うち十円は学校より支給、他は生徒の自弁」となっている。 女子教育に熱意を示していた「大隈重信」邸を訪問したという第1期生の日誌も出ていた。これを読むとなかなか面白い。(↓はクリックで拡大) ここで資料として、建築中の東京駅の写真が出てきた。たしかに「骨ばかり」である。 この展示は、11月25日(日)まで。入場無料。近くに行かれた際には、立ち寄られることをお勧めする。一見の価値は十分にある。わたしが行った時にも、何人もの方が、資料を覗きこんでおられた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-10-30 22:45
| 国内アート
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