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前庭には、「夏の家」なる建物があり、中に入れるようになっていたが、あまり時間がないので、写真を撮るだけにした↓。 「美術にぶるっ!」なる奇矯なタイトルは好きなれないが、これが近美の感性ならば致し方ない。この展覧会は、2部構成↓で、長くなりそうなので、別々の記事とする。 まずは、4Fから。ここの展示室は5つ。 1.ハイライト: 真ん中に仕切りがあり、右が↓、左が↓↓。なぜか、奥に萬鉄五郎の《裸体美人》が威張っている。これを含め、この部屋の7点の中、重文でないのは芳崖の作品だけ。 5.風景を描く: お気に入りの大下藤田郎の《穂高山の山麓》↓、川上涼花の《鉄路》↓↓はこの部屋に入ってすぐのところ。 6.前衛の登場: おなじみの古賀春江の《海》、村山正義の《コンストルクチオン》、三岸好太郎の《雲の上を飛ぶ蝶》、坂本繁二郎の《水より上がる馬》はこの部屋。 7.戦争の世紀に1: 北脇昇の《空港》↓は、今まで見ていないような気がする。楓の種が飛行機になっている。 そこで、張りきって写真を撮った。まずは藤田嗣治の《アッツ島玉砕》と《サイパン島同胞臣節を全うす》が並んでいる壁面を右から↓、左から↓↓と撮った。 10.日本画: 重文は鏑木清方の《三遊亭円朝像》、上村松園《母子》、安田靭彦の《黄瀬川の陣》↓。 エレベーターを出ると、エレベーターホールには宅急便の段ボール箱が山積みになっていた。今日が初日だから、片付けられなかったのだろうと思って、そのまま展示室内に入っていった。 しかし、見終わってエレベーターホールに戻ってくると、椅子に坐ってビデオを見ている人がいる。覗き込むと、若い男が宅急便の段ボール箱を運んでいる。 これも展示品だったのである。タイトルは《一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて》となっており、この美術館内で撮影したものらしい。「ヤマト運輸」のマークがしっかりついた段ボール箱だが、PRというわけでもないらしい。 11.疑うことと信じること1: 草間弥生の作品2点と横尾忠則の作品9点。いずれも好みではない。 12.疑うことと信じること2: 荒川修作、河原温、高松次郎など。 13.海外作品とMOMAT: 「寄贈」で目立つのは、オキーフ5点ぐらいで、思ったより多数の外国作品を「購入」しているので驚いた。国立西洋美術館との棲み分けはどうなっているのだろうか。ピカソ6点、クレー4点などは、どちらかにまとめた方が良いと思う。 この部屋のお気に入りは、スティーグリッツの写真《三等船室》、ピカソの《ラ・ガループの海水浴場》、ココシュカの《アルマ・マーラーの肖像》、マティス《ルネ、緑のハーモニー》、クレーの《花ひらく木をめぐる抽象》、オキーフ《タチアオイの白と緑ーペダーナル山の見える》、エルンスト《つかの間の静寂》。 美術散歩 管理人 とら 【追記】 第2部の記事はこちら。
by cardiacsurgery
| 2012-10-17 11:02
| 国内アート
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