福島のおくりもの

　福島県南相馬市の友人から「桃」が一箱送られてきました。　中に「放射能汚染検査報告書」が同梱されていました。福島産食物に対する風評被害を乗り越える目的で、友人が送ってきてくれたものだということがよく分かりました。　「福島の晩生桃をお送りいただき、まことにありがとうございました。福島産の果物の安全性が一層浸透していくように心から念じております」との手紙を書き、早速、ポストに投函してきました。

　この記事をたまたまお読みいただいた方にお願いです。

　「放射能に関する正しい知識を持って、福島産の食物に対応しましょう。」

　このことが被災地域の方々への応援につながるのです。

美術散歩　管理人　とら

【追　記】　上記は昨晩書いた「予約投稿」の原稿です。今朝9時に、自動的にアップされることになっていました。

　ところが、今朝の朝日新聞に、「福島モモ復活の実り」という記事が載っていることに気づきました。笠井哲也記者の署名入り記事です。

　この記事によって、友人がモモを送ってくれた真意を再確認することができました。↓に紹介することをお許しください。　朝食後のデザートは、このモモでした。完熟しており、上品な甘味でした。これを食べながら、折角のモモの写真を撮っていないことに気づき、あわてて最後の一切れの写真を撮りました。　ついでに、送っていただいた段ボールの中のモモたちの集合写真も撮りました。既に食べられた一個の場所は空席です。　最後に、このモモを送ってくれた友人は、南相馬市に残って奮闘している開業医であることを紹介して、この追加の文章を終えます。

美術散歩　管理人　とら