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サブタイトルは「君や僕にちょっと似ている」。
![]() 「五時から男」という言葉があったが、これは「五時から女」である。「君や僕にちょっと似ている」というコトバは当たっていなくもない。 美術館正面のポスターは、近作のブロンズ《ちょっと意地悪》だが、中で実際に見るともっと大きくて、迫力がある。このポスターでは、三内丸山遺跡の出土品かと思ってしまう。 ![]() ![]() ![]() ![]() 自分としてのお気に入りは、《樅の子》。クリスマスツリーの下の女の子を見逃すところだった。そういうサプライズが比較的単調な彫刻群のなかではきわだっていた。 他の展示室には、見慣れた憎らしい女の子のアクリルがいくつもあったが、チラシ裏の左下にある《山少女》が良いと思った。盛り上がった髪はホドラーの山の画を想起させる。女の子の角膜に映るのは、色彩豊かなステンドグラス。でもこれには教会のステンドグラスの敬虔さは感じられず、都会の夜の赤や青の光の映るガラス窓のような気がする。この《山少女》は、最近流行りの《即席山ガール》らしい。 ![]() 同じアクリルだが、《春少女》(チラシ裏、上図)の髪、目、衣服に映る楕円形あるいは長方形の暖色はクレーの音楽性を感じた。 アクリルの《Real One》は(↑チラシ裏、中図)、女の子に潜む憎たらしい情念が直接的に表された画。人生経験を経た男性ならば、笑って通り過ぎる画だが、この画で女性の怖さを再認識した独身男性が多いとなると、小子化の進む日本では困ったことになる。 ![]() ![]() ![]() ![]() 日本画のコーナーでは、片岡球子の浮世絵師と版元の面構2枚が良かった。↓左は《喜多川歌麿と版元 蔦屋重三郎》、右は《鳥居清長と版元 永寿堂主人 西村屋与八》。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-07-26 11:46
| 現代アート(国内)
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