「ウルのゲーム」への挑戦

　昨日アップした「ウルのゲーム」を早速やってみました（昨日の記事はこちら）。

　まずは、昨日の復習から↓
------------------------------------------------------------------------- 必見10：　ウルのゲーム盤　BC2600年頃

　盤は、「3段・４列で計12マスに分かれた部分」と「3段・2列で計6マスの部分」が「中段だけの2マスの部分」でつながっている。最初にコマを置くスタートは「6マス部分」の「花マークのマス」である。　4個の正四面体のサイコロを使って、「目が出たサイコロの数だけコマを進める」のである。

　　二人がそれぞれ7個のコマを持ち、自分のコマを先にすべてゴールに出したら勝ちである。

　実際には、これに加えて、やや複雑なルールが2つある。一つは、「花マークのマス」と「出口のマス」以外のマスには自分のコマを2つは置けないことということである。もう一つは、相手のコマの上に自分のコマが来ると、相手のコマをはじき出すことができることである。
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・対局日：　2012年6月8日

・対局者A： 　 とら（コマ＝黒ボタン）　・対局者B：　　家内（コマ＝白ボタン）

・サイコロ：　　1個のみ使用

・サイコロの目：　1⇒1コマ進み、2⇒2コマ進み、3⇒3コマ進み、4⇒4コマ進み、　5・6⇒振り直し

・スタート地点：　開始時、それぞれのスタート地点にそれぞれのコマをおく。相手の番になる前に、自分のスタート地点が空いていれば、新しいコマを載せておく。

・あがり：　サイコロで決まった進めるコマ数が、あがり出口に一致した場合に限って「あがり」とする。

・テクニック1 ：　自分のコマを相手のコマの上に乗せて、相手のコマをはじき出す。
・テクニック2： 　相手のコマではじき出されないように、中段に残すコマを少なくする。
・テクニック3：　中段の「花マーク」に自分のコマを複数置くと、同時にはじき出されるリスクがあるので避ける。
・テクニック4：　なるべく最終段に自分のコマを集める。

・本局の所要時間：　約30分。　・本局の最終局面：　↓の通り。　・本局の結果：　対局者A＝残りコマ0⇔対局者B＝3で、対局者Aの勝ち！　このゲームはインドでは比較的最近まで行われていたらしい。ルールに問題があれば、ご教示ください。

　それから、盤面の模様の意味も知りたくなってきています。

美術散歩　管理人　とら