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あっという間にサクラが散って、ツツジの季節となった。ポスターが貼られた美術館の正面のガラスには、庭のツツジの花が映りこんでいる。
まず最初は「絵巻」のコーナー。 今回は、東博(ポストン美術館「三条殿夜討巻」@平成館と「六波羅行幸巻」@本館・国宝室)とともに《平治物語絵巻》が三巻揃って展示される。こちら静嘉堂は「信西巻」。 この「信西巻」も3回の巻き替えがあるが、本日は第1段。藤原信頼・源義朝の三条殿襲撃翌日の公家などの参内⇒昨夜討たれた大江家仲・平秦忠の首が薙刀の先に⇒信西の自害・遺骸を埋める従者↓ 一例をあげると、↓は修復後の初展示である《弁財天像》。大海から突出した岩の上に、荷葉に坐って、琵琶を弾いている弁財天。弁財天の背後には、滝が流れ落ち、弯曲した枝の先には尾の長い鳥。上辺には雲。雲間に月が浮かぶ。宝冠の金泥、朱の細い輪郭線、琵琶の羅陵王など楽しみが多い。右下隅には金塊を奉持する龍と笏をとる竜王が描かれている。 抱一の《絵手鑑》↓も素晴らしい。全72図が画像として見られるように工夫してあった。感謝。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-04-24 20:30
| 国内アート
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