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仕事で幕張に泊る機会を利用して、昨日午前中に、千葉市美に行ってきた。この展覧会が始まってまだ3日目で、中はガラガラ。快適な鑑賞ができた。
![]() 展覧会は前期・後期に分かれれており、大幅な展示換えがある。超有名な重文《群仙図屏風》や《唐獅子図》(参照)は後期なので、これらは見飽きているという方は、空いている前期から出かけられたほうが良いのではなかろうか。 今回の展覧会には、「曽我蕭白と京の画家たち」という副題がついており、第1章「蕭白前史」には、山口雪渓、五十嵐浚明、高田敬輔、月岡雪鼎、望月玉蟾、大西酔月という6人の復古的画家が登場する。あまりなじみのない画家が多いので、つけたり感があるのは否めないが、蕭白が突然変異のように出現した異端児ではなく、蕭白も時代の児であったことを理解させてくれた。 ここでのお気に入りは、蕭白の師といわれる高田敬輔の迫力のある《山水図屏風》↓と穏やかな《富嶽図》。 ![]() 第2章はメインの「曽我蕭白」で、第1部「蕭白出現」、第2部「蕭白高揚」、第3部「蕭白円熟」とほぼ時代順に分けられている。 第1部では、顔面・頭部が鬼に変わりゆく女性を描いた《柳下鬼女図屏風》↓、面白い構図の《林和靖図屏風》、「人生すべて塞翁が馬」の気楽な《塞翁飼馬・簫史吹簫図屏風》↓↓、襲われる猿が気の毒な《鷲図屏風》、前期には人物像が出ている《鳥獣人物押絵貼屏風》、異形の《寒山拾得図屏風》、蝶におびえる龍の可笑しい《獅子虎図屏風》↓↓↓。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第3部には、戦勝にもかかわらず梅の枝一本だけを郷里蒙古に持ちかえるクビライの重臣《伯顔図》。、きわめてマンガチックな《許由巣父図襖》↓、墨の濃淡のみの略筆《孔雀図》・《蓮鷺図》、金箔地に水墨の《山水図扇面》、雪舟に倣って実景を描いた《富嶽清美寺図》、余白の美しい《瀟湘八景図屏風》、西湖の周りを鶴と童子を連れて散策する《林和靖図》などがお気に入り。 ![]() ここでのお気に入りは、与謝蕪村の癖のある老人《寒山拾得図》、茫漠たるたらしこみの円山応挙《富士三保図屏風》、蜘蛛の巣を狙う色鮮やかな鳥が描かれている長沢蘆雪・曾道怡《花鳥蟲獣図鑑》↓。 関東で、蕭白の全貌に迫ることのできる良い機会です。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-04-13 09:57
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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