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昨日は、異常に発達した低気圧によって、全国に猛烈な風が吹き、雷も鳴った。風神・雷神の仕業なのか、ゼフュロスの悪戯なのかしらないが、今日も北海道・北陸・東北ではこの異常気象が続いている。しかし関東地方は風は少し残っているものの、快晴になった。
熱海のMOA美術館では、岩佐又兵衛の有名な絵巻群が3期に分けて展示されている。今日は、《山中常盤物語絵巻》が見られる第Ⅰ期の最終日なので、頑張って見に行ってきた。 新幹線のホームからこの美術館の看板と桜が見えたので一応写真を撮った↓。バスの停留所からこの桜がよく見えたので、もう一枚↓↓。 ![]() ![]() ![]() ![]() まずは、義経の東下りから始まる。藤原秀衡の館で鄭重に扱われている場面もしっかりと描かれている。一方、常磐御前も寺社詣でをして牛若丸との再会を祈る場面も詳細に描かれている。 常盤御前が行方知れずになっ牛若丸が平泉にいることを知って、乳人の侍従と二人で奥州への旅に出る。常磐は十二単衣、侍従は五重の小袖を着用。↓は「瀬田の唐橋を渡る常盤御前と侍従」の場面だが、奈良絵本風の比較的シンプルな描写である。工房作の絵なのだろうか。 ![]() ![]() ![]() 一方、牛若丸は母が夢に出てきたので、急ぎ京に上ったが、間に合わなかった。そこで、計略を使って母殺しの盗賊6人をおびき寄せ、「霧の印」で眼くらまし、「小鷹の法」で飛び上がって、全員を斬り殺す(↑のポスター参照)。「胴斬りによる体幹部の水平断面」↓や「面割りによる上半身の矢状断面」↓などは迫真の描写。死体の色もそれぞれ描き分けているように見える(巻9)。 ![]() 途中に、野々村仁清の国宝《色絵藤花文茶壺》などの名品がなにげなく置かれているのもニクかった。 西洋絵画の展示室には、モネやレンブラントの素晴らしい作品があったが、中國の古美術の充実には舌を巻いた。 お気に入りは、貫入の見事な南宋・官窯の《青磁大壺》、北宋・定窯の見込みの奥ゆかしい《黒釉金彩瑞花文碗》、北宋・景徳鎮窯の優美な色彩の《青白磁蓮華文盤》、異国情緒のある明時代の法花《三彩松下人物文壺》、清・景徳鎮窯の記憶に残る色合いの《粉彩団龍文瓶》、昔の輝きがそのまま残っている唐時代の《双鸞宝相華八花鏡》と《鸚鵡宝相華八花鏡》。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-04-04 23:28
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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