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1月1日
・午前中の年始: 孫娘1名、息子1名 客間の今年の屏風は、狩野即誉の《琴棋書画図》↓。右から2扇目に見られる「龍」は三本爪。即誉は加賀藩の御用絵師だったのだから、当然と言えば当然。 ヨセフ・シュトラウス「ポルカ:燃える恋」の際に見られたバレーが圧巻。舞台はベルベール宮殿のクリムト《抱擁》↓の前。 ヨハン・シュトラウス「ワルツ:人生を楽しめ」では、アカデミック絵画の間、ヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ」では古典美術の間。これらのバレーも良かった。 ルンピーの「コペンハーゲンの機関車」のシュシュという音を出す楽器らしくない楽器や指揮者がピーと鳴らす笛、ヨセフ・シュトラウス「鍛冶屋のポルカ」での少年合唱団と指揮者の金鎚、エドワルト・シュトラウスの「カドリューユ:カルメン」のビゼーからの引用など面白い趣向もエンジョイした。 1月2日 ・朝TVーNHKBSプレミアム「若冲ミラクルワールド決定版ー驚異の光の絵師」 若冲の金色には、金が使われていない。画の表面に白、裏彩色に黄土、さらにその奥に黒という三層構造で「金色」が表現されているものであることが明らかにされた。水平面の色彩混合の印象派と異なり、矢状面の色彩混合。現在のレイヤー構造に相当する時代を超えたテクニックだったのだ。 この笑顔はアートだ。 《着衣のマハ》がメイン。版画が多くて疲れる。詳報は後日。 目玉の神品は大行列なのでパスして、他のものを見た。それでも大変。この詳報も後日。 東大寺大仏殿の四天王のデジタル再生ー醍醐寺の「大仏殿図」で位置、金剛峯寺の「四天王像」=「大仏殿四天王の雛形」で形、海住山寺の「四天王像」↓で色彩を知って、塑像を作って3Dデータ計測、塑像を平面上に展開してデジタルで色つけ、人間を入れて大きさが分かるように再現CGを作成。 《東都三ッ股の図》のスカイツリーのようなタワーは、井戸掘りの櫓。国芳の童子画や北斎の富嶽三十六景にも出てくるが、明らかに高さを誇張して見るものの視線を引き付けている。この櫓もスカイツリーも三本足なのは三ッ股辺りの土地の形のせいだけなのだろうか。昼、東博からもスカイツリーが見えていた。 ・昼食 長男夫妻と孫娘2名+長女夫妻と孫娘1名+とら夫妻=合計9名。賑やかだった。 美術散歩 管理人 とら ・
by cardiacsurgery
| 2012-01-03 11:28
| アート一般
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